iPad を触って、こりゃホントにパソコンはいらないかもしれないと思いました。

それで思い出したのが;

痛快!コンピュータ学』坂村健 著(1999年) 

この本に、「あと10年でパソコンは滅びる?」 という表題で;

「いわゆるパーソナル・コンピュータはおそらく10年かそこらで主役から落っこちてしまうのではないかと私は予測しているのです。」

と書いてありました。

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今年が11年目です。
その間に、携帯電話がパソコンのかなりの機能をまかなえるようになりました。そして、iPad は画面サイズからもパソコンに取って代われるほどの機能を備えて登場しました。

なにより、iPad の操作は従来のパソコンは使えなかった私の父でも、初めて扱えたように、とても簡単です。

もちろん、パソコンがすぐになくなるわけではないでしょうが、ちょうど iPhone が登場して従来の携帯電話がすっかり色あせてしまったように、パソコンも色あせた存在になっていきそうです。


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