『パブリック』読了。

これで、『フリー』から続くNHK出版の三部作(と完全に意識してる装丁)を読み終わった。
これからの社会が向かう先を衝撃をもって伝えてくれるいい三冊だった。
それに加えての一冊が『評価経済』


最初に読んだ『フリー』でものすごいショックを受けたが、『パブリック』でもプライバシーについての自分の考えを全くひっくり返してくれた。

「プライバシーを守らないと、恐い」→「パブリックにするのは恐くないし、むしろメリットが大きい」

匿名/実名、SNSへの接し方などの考え方が変わった。

そういう意味で、この本も必読書でしょう。


これまでの記事;
「フリー〈無料〉からお金を生みだす新戦略」読了
「『フリー』のその先の世界を考える」岡田斗司夫 ひとり夜話;を聴きました
『働かざるもの、飢えるべからず。』は『フリー』、『評価経済社会』とともに現代日本の必読書



フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略
著者:クリス・アンダーソン
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評価経済社会 ぼくらは世界の変わり目に立ち会っている評価経済社会 ぼくらは世界の変わり目に立ち会っている
著者:岡田 斗司夫
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