iPhone 5 になって、皆まず驚くのはその軽さです。
最近の Apple 製品は、持ったとき、触った時の質感を大変重視してきました。
それは、iPhone、iPad、MacBook Air と一貫して、安易にプラスチックを使わず、金属(アルミ、ステンレス)とガラス中心でデザインされてことにも現れています。さらに、外装を塗装で色付けるのも(iPod を除き)避けています。塗装が剥げてくるのを嫌ったためだと思われます。
そのため、長く使っていても古びない、愛着の持てる製品に仕上がっています。
で、その唯一の欠点は、重いこと。
iPhone、iPad、MacBook Air ともに、持った瞬間、予想よりも重量感があります。
薄さは、MacBook Air のように追求するが、軽さはどうやら二の次。重量感は高品質感ともつながるのですが、持ち歩くにはやはり軽い方が良いのも確かです。
しかし、今までは Apple としては軽さより、高品質感を重視してデザインしてきたようです。いうなれば、手に取るとずっしりと重い「石」や「宝石」のような質感。
一方、日本のメーカーは軽さにこだわる製品作りが得意でした。それは、ノート型パソコンで薄型、軽量化を競ったり、携帯電話の軽量化を競ったりということ象徴されています。
これは、日本では実際に手に持って歩く機会が多いのと関係があるのは間違いないでしょう。
なので、日本のメーカーの製品は手に取った時に、オッ軽いと思わせる点がかなり重要視されてきた感じがあります。いうなれば、「竹」や「木」のような質感の製品。そのため、軽量なプラスチック素材を多用したデザインほとんどです。
ところが、プラスチックは使っていくうちに、どうしても傷ついたり、色が剥げたり、変色したりして、素材が古びていく感じを防げません。長く使っていて傷がついても、それが愛着にもなる金属素材とはそこが違います。
そこで登場した、iPhone 5。
今までの高品質感を損なわずに、ついに軽さを実現しました。
やはり、Apple も軽量化には興味をもって取り組んでいたのです。
ただし、採用した素材はやはりプラスチックではなく、ガラスとアルミ。質感重視の姿勢は変わりません。
これによって、iPhone 5 はこれまでの iPhone とは手に持った感覚がかなり違います。
この軽さ。
Apple は、初めて日本のメーカーが得意としてきた、「木」のような質感までも手に入れました。
それも、超高級な木製品の。
iPhone 5 のデザインは、間違いなく Apple デザインのレベルを一段と引き上げました。
今後、出てくるだろう製品、iPad、MacBook Air などにも間違いなくこの軽量感を伴ったデザインが引き継がれると思います。
この手法として、新たな素材(カーボン)が採用されるのかも含めて、ますます Apple デザインに目が離せません。
→関連;
・軽さの重さ - 0th impression - iPhone 5 - 404 Blog Not Found
最近の Apple 製品は、持ったとき、触った時の質感を大変重視してきました。
それは、iPhone、iPad、MacBook Air と一貫して、安易にプラスチックを使わず、金属(アルミ、ステンレス)とガラス中心でデザインされてことにも現れています。さらに、外装を塗装で色付けるのも(iPod を除き)避けています。塗装が剥げてくるのを嫌ったためだと思われます。
そのため、長く使っていても古びない、愛着の持てる製品に仕上がっています。
で、その唯一の欠点は、重いこと。
iPhone、iPad、MacBook Air ともに、持った瞬間、予想よりも重量感があります。
薄さは、MacBook Air のように追求するが、軽さはどうやら二の次。重量感は高品質感ともつながるのですが、持ち歩くにはやはり軽い方が良いのも確かです。
しかし、今までは Apple としては軽さより、高品質感を重視してデザインしてきたようです。いうなれば、手に取るとずっしりと重い「石」や「宝石」のような質感。
一方、日本のメーカーは軽さにこだわる製品作りが得意でした。それは、ノート型パソコンで薄型、軽量化を競ったり、携帯電話の軽量化を競ったりということ象徴されています。
これは、日本では実際に手に持って歩く機会が多いのと関係があるのは間違いないでしょう。
なので、日本のメーカーの製品は手に取った時に、オッ軽いと思わせる点がかなり重要視されてきた感じがあります。いうなれば、「竹」や「木」のような質感の製品。そのため、軽量なプラスチック素材を多用したデザインほとんどです。
ところが、プラスチックは使っていくうちに、どうしても傷ついたり、色が剥げたり、変色したりして、素材が古びていく感じを防げません。長く使っていて傷がついても、それが愛着にもなる金属素材とはそこが違います。
そこで登場した、iPhone 5。
今までの高品質感を損なわずに、ついに軽さを実現しました。
やはり、Apple も軽量化には興味をもって取り組んでいたのです。
ただし、採用した素材はやはりプラスチックではなく、ガラスとアルミ。質感重視の姿勢は変わりません。
これによって、iPhone 5 はこれまでの iPhone とは手に持った感覚がかなり違います。
この軽さ。
Apple は、初めて日本のメーカーが得意としてきた、「木」のような質感までも手に入れました。
それも、超高級な木製品の。
iPhone 5 のデザインは、間違いなく Apple デザインのレベルを一段と引き上げました。
今後、出てくるだろう製品、iPad、MacBook Air などにも間違いなくこの軽量感を伴ったデザインが引き継がれると思います。
この手法として、新たな素材(カーボン)が採用されるのかも含めて、ますます Apple デザインに目が離せません。

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