SugarSync で写真、音楽データをクラウドに保存して、各コンピュータに同期しています。

ところが、SugarSync のファイル変更の判定が、しばしばこちらの意図せぬものになりがちです。たとえば、OS をバージョンアップしたりすると、SugarSync は同期済みの写真や音楽データを全部新しいデータだと思い込んで、同期し直すことが何度もありました。

SugarSyncで複数マシンの同期に失敗したときの対処法


考えたら、写真や音楽データは変更することはほとんどありません。なので、いちいち変更したかをチェックする同期設定がだんだん煩わしくなってきました。


そこで思い出したのが、SugarSync の「ウェブアーカイブ」。

(参考)
→ 同期不要のファイルはウェブアーカイブに保存しよう
 - SugarSync使い方マニュアル




これは、一旦クラウドにアップロードしたら、もう変更されません。まさにアーカイブ。
写真や音楽はこれでいいじゃん!と気づきました。


ただ、自動でアップロードしてはくれないので、手動になります。
また、別のコンピュータに自動でダウンロードしてもくれません。

なので、写真や音楽が追加になったときに、適当な頃を見計らって、SugarSync のウェブアーカイブにアップロードすることにしました。

さらに、他のコンピュータにはウェブアーカイブから、手動でダウンロードします。

要するに、手動でデータを同期させるのです。

これって面倒に思えますが、変にデータの変更を延々とチェックされたり、データが更新されたと判断されてアップロードとダウンロードを繰り返して、データが二重になったりするストレスから解消されるのは、とっても安心です。 


今のところ、写真や音楽データの追加ペースは手動で同期できる程度なんで、うまくいっています。

ホントは、SugarSync のデータの更新チェックがもっと賢いといいんですけどね。