
久しぶりに虹を見ました。
数年前に NHKの「MIT白熱教室」という番組で観た、MITのウォルター・ルーウィン教授の「完璧な虹を見る方法」という講義がとても面白かったです。

(NHK「MIT白熱教室」より)
その中で、虹が見える方角、二重に見えるわけ、主虹の内側が明るく、外側が暗い(アレキサンダーの暗帯)わけなどをわかりやすく説明していたけど、最後のことばが強く心に残っています。
君たちが次に虹を見たとき、今までと全く違ったものが見えるはずだ。君たちはまず、虹の内側が明るくなっていることを確認するだろう。そして外側にもう1本の虹が見えるか探すはずだ。もし見えたら、色が逆になっていることがわかるだろう。間に挟まれた空が暗く見えるということもね。これが虹だ。
ほんと、アレキサンダーの暗帯を探しちゃいました。
一度知識を得たら、もう戻れなくなるんですね。
