homebrew
(2014.12.28 追記;
Ruby 2.2 をインストールする記事を書きました。
→・Ruby 2.2 を Homebrew の rbenv で Mac にインストールする手順 )
OS X Yosemite をクリーンインストールしたので、Ruby もインストールし直すことにしました。
Yosemite 標準の Ruby を確認すると;
バージョンは新しめですが、相変わらず readline が日本語に対応していません。
それに Ruby の最新バージョンは 2.1.4(2014.10.31 現在)なので、やはり最新版をインストールすることにしました。
続きを読む
Ruby 2.2 をインストールする記事を書きました。
→・Ruby 2.2 を Homebrew の rbenv で Mac にインストールする手順 )
OS X Yosemite をクリーンインストールしたので、Ruby もインストールし直すことにしました。
Yosemite 標準の Ruby を確認すると;
$ ruby -v
ruby 2.0.0p481 (2014-05-08 revision 45883) [universal.x86_64-darwin14]$ irb
irb(main):001:0> "\U+FFE3\U+FFE3\U+FFE3" # "あいう" と入力したが正常に表示されない
=> ""
バージョンは新しめですが、相変わらず readline が日本語に対応していません。
それに Ruby の最新バージョンは 2.1.4(2014.10.31 現在)なので、やはり最新版をインストールすることにしました。
『情報科学入門―Rubyを使って学ぶ』 (増原英彦、東京大学情報教育連絡会 著)
やっと読み終わりました。
なるべく練習問題なども実際にプログラムを書いて動かすようにしたのですが、 インストールが必要なソフトがいろいろあったのでその一覧を挙げておきます。
(ただし、「第10章 いろいろなプログラミング言語」は除く。)
なお、サポートページに最新情報や配布プログラムなどが載っていますので、こちらも参照して下さい。 続きを読む
『情報科学入門―Rubyを使って学ぶ』 (増原英彦、東京大学情報教育連絡会 著)
で使う isrb (画像表示ライブラリ付の対話的Ruby)をサポートページを参考に Mac にインストールしてみました。
(実行環境;OS X 10.9 Mavericks)続きを読む
Ruby の 2Dゲームライブラリの StarRuby を Mac にインストールしたメモです。
ホームページの「Mac OS X で動かす」 は MacPorts を使っています。Homebrew でインストールする情報が少なかったのですが;
→・たった200行で作れるテトリス Ruby編 - a newcomer!
が大変参考になりました。
続きを読む
ホームページの「Mac OS X で動かす」 は MacPorts を使っています。Homebrew でインストールする情報が少なかったのですが;
→・たった200行で作れるテトリス Ruby編 - a newcomer!
が大変参考になりました。
続きを読む
(2013.7.3 追記;
Ruby 2.0.0-p.247 では rsdl もインストールできました!)
『Rubyではじめるゲームプログラミング 』(山本団著)
を Mac で動かしたくて、ゲームライブラリ MyGame をインストールしてみました。
必要なライブラリは;
・SDL
・SDL_image
・SDL_mixer
・SDL_ttf
(その他、必要に応じた SDL関連ライブラリ)
・SGE(SDL Graphics Extension)
・Ruby/SDL
・rsdl(Mac で Ruby/SDLを使用する際に必要なライブラリ)
・MyGame
基本的には、この順番にインストールしていきます。
以前も、Mac にRuby/SDL等をインストールするのには苦労しましたが、
今回はなんとかインストールすることができました。
→・Mac OS X Lion にゲームライブラリ Ruby/SDL インストールではまった
→・Mac OS X に Ruby/SDL のライブラリをインストール
・Ruby 1.9.3-p.429 では成功、Ruby 2.0.0-p.195 では失敗(後述)
○手順
0.Command Line Tools(Xcode)、Homebrew のインストール
以前の記事を参照;
→・ Ruby 2.0.0 を Homebrew + rbenv で OS X Mountain Lion にインストール
Ruby/SDL 2.1.3 から SGE が含まれるようになったので、SGE のインストールは省略できるかも。
mitmul さんの Homebrew Fomula の方が新しかったので、こちらを使用してインストール
というエラーが出たので;
→ install_mygame.rb の中の Config をすべて RbConfig に書き換えて
○ MyGame が必要
とりあえず、ちゃんとインストールできたようです。
Ruby 2.0.0-p.247 では rsdl もインストールできました!)
『Rubyではじめるゲームプログラミング 』(山本団著)
を Mac で動かしたくて、ゲームライブラリ MyGame をインストールしてみました。
必要なライブラリは;
・SDL
・SDL_image
・SDL_mixer
・SDL_ttf
(その他、必要に応じた SDL関連ライブラリ)
・SGE(SDL Graphics Extension)
・Ruby/SDL
・rsdl(Mac で Ruby/SDLを使用する際に必要なライブラリ)
・MyGame
基本的には、この順番にインストールしていきます。
以前も、Mac にRuby/SDL等をインストールするのには苦労しましたが、
今回はなんとかインストールすることができました。
→・Mac OS X Lion にゲームライブラリ Ruby/SDL インストールではまった
→・Mac OS X に Ruby/SDL のライブラリをインストール
○ 環境
・OS X Mountain Lion 10.8.4、Lion 10.7.5 ともに同じ手順で成功
・OS X Mountain Lion 10.8.4、Lion 10.7.5 ともに同じ手順で成功
・Ruby 1.9.3-p.429 では成功、Ruby 2.0.0-p.195 では失敗(後述)
○手順
0.Command Line Tools(Xcode)、Homebrew のインストール
以前の記事を参照;
→・ Ruby 2.0.0 を Homebrew + rbenv で OS X Mountain Lion にインストール
1.SDL(および関連ライブラリ)のインストール
Homebrew を使用
$ brew update(Homebrew 自体と formula を最新版に)
$ brew upgrade(更新があるパッケージを再ビルド)
$ brew doctor(エラーがでなければ OK)
$ brew doctor(エラーがでなければ OK)
$ brew install sdl
$ brew install sdl_image
$ brew install sdl_mixer
$ brew install sdl_ttf
必要なら、その他 SDL 関連ライブラリもインストール
(sdl_gfx、sdl_rtf、sdl_sound など)
※ 以前は Homebrew でインストール失敗したが、今回すべて成功
2.SGE(SDL Graphics Extension)のインストール
(2013.11.18 追記;Ruby/SDL 2.1.3 から SGE が含まれるようになったので、SGE のインストールは省略できるかも。
= SGEをインストールせずに使うRuby/SDLが内部で SGE を持っています。gem install rubysdl -- --enable-bundled-sge〜(中略)〜ただし、この仕組みはできれば使わないでください。SGEが別にインストール可能ならそちらを使ってください。
〜 「Ruby/SDL README.ja」より)
これだけは、Homebrew にない
(参考)
→ https://gist.github.com/yhara/3115276
: yhara(Yutaka HARA)さん自作の Homebrew Formula を使用
: yhara(Yutaka HARA)さん自作の Homebrew Formula を使用
→ https://gist.github.com/yhara/3115276
: yhara(Yutaka HARA)さん作成の Homebrew Formula を使用
: yhara(Yutaka HARA)さん作成の Homebrew Formula を使用
→ https://gist.github.com/mitmul/5410467
: mitmul(Shunta Saito)さん自作の Homebrew Fomula を使用
: mitmul(Shunta Saito)さん自作の Homebrew Fomula を使用
(2014.5.28 追記;
こちらにも SGEのインストール法が載っていました。こちらの方が情報が新しいかも
mitmul さんの Homebrew Fomula の方が新しかったので、こちらを使用してインストール
$ brew install https://gist.github.com/mitmul/5410467/raw/c4fa716635e951b61f489726976b10f00dd41306/sge.rb
3.Ruby/SDL のインストール
$ gem update --system(RubyGems を最新に)
$ gem install rubysdl
4.rsdl のインストール
※ Mac で Ruby/SDL を起動するのに必要。
Macでは、コマンドの実行は $ ruby xxx.rb ではなく、$ rsdl xxx.rb とすること。
$ gem install rsdl
※ Ruby 2.0.0-p.195 では失敗
そのため、今回は Ruby 1.9.3-p.429 を使うことにしました。
(2013.7.3 追記;
Ruby 2.0.0-p247 では、インストールできました!)
(2013.7.3 追記;
Ruby 2.0.0-p247 では、インストールできました!)
○動作確認;
$ ruby -r sdl -e 'p [:mixer, SDL.constants.include?(:Mixer)]'
$ ruby -r sdl -e 'p [:ttf, SDL.constants.include?(:TTF)]'
$ ruby -r sdl -e 'p [:sge, SDL.respond_to?(:autoLock)]'
すべて true ならば OK。
$ rsdl -r sdl -e 'SDL.init(SDL::INIT_EVERYTHING); SDL.set_video_mode(640, 480, 16, SDL::SWSURFACE); sleep(1)'
灰色のウィンドウが 1秒間表れて閉じれば OK。
5.MyGame のインストール
MyGame ホームページ から、最新版 mygame-0.9.1.tar.gz をダウンロード
mygame-0.9.1.tar.gzを展開し、
$ cd (展開したディレクトリ)
で、展開したディレクトリに移動し、
$ cd (展開したディレクトリ)
で、展開したディレクトリに移動し、
$ ruby install_mygame.rb
※ Use RbConfig instead of obsolete and deprecated Config.
というエラーが出たので;
→ install_mygame.rb の中の Config をすべて RbConfig に書き換えて
再度実行。
○動作確認;
$ rsdl -r mygame/boot -e ""
※ /Users/user0/.rbenv/versions/1.9.3-p429/lib/ruby/site_ruby/1.9.1/mygame.rb:311: Use RbConfig instead of obsolete and deprecated Config.
とエラーが出たので;
→/Users/user0/.rbenv/versions/1.9.3-p429/lib/ruby/site_ruby/1.9.1ディレクトリ内の
mygame.rb 311行目の Config を RbConfig
→/Users/user0/.rbenv/versions/1.9.3-p429/lib/ruby/site_ruby/1.9.1ディレクトリ内の
mygame.rb 311行目の Config を RbConfig
を書き換える。
あるいは;
あるいは;
→(展開したディレクトリ)/libディレクトリ内の
mygame.rbの311行目の Config を RbConfig に書き換えて、再度
mygame.rbの311行目の Config を RbConfig に書き換えて、再度
$ cd (展開したディレクトリ)
$ ruby install_mygame.rb
を実行してもよい。真っ黒なウィンドウが表れれば OK。
6.いろいろなサンプルプログラムで動作確認
(注意)
・Mac では Ruby/SDLを使ったプログラムの実行コマンドは、$ ruby xxx.rb ではなく、$ rsdl xxx.rb とすること。
・require の動作が変わったため、プログラムによっては require でエラーが出ることがある。
(Ruby 1.9.2 から $LOAD_PATH にカレントディレクトリ "." が含まれなくなったため。)
そのときは、require 'xxx' を require_relative 'xxx' と書き換えれば動くことが多い。
(2014.5.28 追記;
あるいは、Ruby の起動時にコマンドラインオプション -I directory名 を使ってファイルをロードするパスを追加すればよい。(カレントディレクトリを追加するには .(ドット)を追加。)
$ rsdl -I. xxx.rb
で実行
(サンプルプログラム)
○ Ruby/SDL が必要
○ Ruby/SDL が必要
○ MyGame が必要
とりあえず、ちゃんとインストールできたようです。
(※音声がうまく再生されないものもありましたが。)
(追記;Qiita [キータ] にも投稿してみました;
→・MacにRuby/SDL、rsdl、SGEを入れて、ゲームライブラリMyGameを動かす)
Rubyではじめるゲームプログラミング―人気の国産言語で、誰でも簡単にゲームが作れる! (I・O BOOKS) [単行本]
著者:山本 団
出版:工学社
(2007-07)
(追記;Qiita [キータ] にも投稿してみました;
→・MacにRuby/SDL、rsdl、SGEを入れて、ゲームライブラリMyGameを動かす)
Rubyではじめるゲームプログラミング―人気の国産言語で、誰でも簡単にゲームが作れる! (I・O BOOKS) [単行本]
著者:山本 団
出版:工学社
(2007-07)
(2014.10.31 追記;
OS X Yosemite に Ruby 2.1 をインストールする記事を書きました。
→・Ruby 2.1 を Homebrew + rbenv で OS X Yosemite にインストール )
Ruby 2.0 リリース おめでとうございます
2.0 からは文字エンコーディングが UTF-8 デフォルトになって、マジックコメントを書かなくてもよくなったのが地味に嬉しいです。
そろそろ、Ruby 2.0.0-p0 のインストール情報も出そろってきたので、チャレンジしてみました。
基本は前回の 1.9.3 のときと同じですので、細かい説明やコマンド入力などはこちらを参照してください。
→・OS X Mountain Lion に Homebrew + rbenv で Ruby 1.9.3 をインストールした
○環境
Mac OS X 10.8.3 (Mountain Lion)
○手順
1. Command Line Tools インストール
Command Line Tools も改めて、最新版をダウンロードしました。
こちらから、"Command Line Tools (OS X Mountain Lion) for Xcode" をダウンロードします。(要 Apple ID)
※Xcode 4.6.1 を入れて、そちらからインストールしてもいいのは前回と同じ。
2.Homebrew のインストール or 更新
インストール法は前回のを参照。
※インストール済みならターミナルで;($ の次からが実際の入力コマンドです。)
$ brew update (Homebrew 自体と formula を最新版に)
$ brew upgrade (更新のあるパッケージを再ビルド)
$ brew doctor ("Your system is raring to brew. "と表示されれば問題ないです。)
3.必要なものをインストール or 更新
$ brew install openssl
$ rbenv install -l
インストール可能な Ruby のリスト中に
2.0.0-p0 (あるいはパッチ pの数字がもっと大きいバージョン)があるのを確認する
いよいよ、インストール。
$ RUBY_CONFIGURE_OPTS="--with-readline-dir=`brew --prefix readline`" rbenv install 2.0.0-p0
※最新の ruby-build では、以下のように従来必要だった openssl の部分は必要なくなりました(→参考)。
$ RUBY_CONFIGURE_OPTS="--with-readline-dir=`brew --prefix readline` --with-openssl-dir=`brew --prefix openssl`" rbenv install 2.0.0-p0
※インストール時のオプション設定はネットで調べると、微妙に違うのがいくつも出てきます。
詳しくないので、参考のため列挙だけしておきます。
(別例1)
$ CONFIGURE_OPTS="--with-opt-dir=/usr/local" rbenv install 2.0.0-p0
(別例2)
$ CONFIGURE_OPTS="--with-readline-dir=/usr/local --with-openssl-dir=/usr/local" rbenv install 2.0.0-p0
(別例3)
$ CONFIGURE_OPTS="--with-readline-dir=`brew --prefix readline` rbenv install 2.0.0-p0
(別例4)
$ RUBY_CONFIGURE_OPTS="--enable-shared --with-readline-dir=$(brew --prefix readline) --with-openssl-dir=$(brew --prefix openssl)" rbenv install 2.0.0-p0
※ CONFIGURE_OPTS とRUBY_CONFIGURE_OPTS はどう違うのか、自分には分かりません(→参考)。
※ パスの指定法も2通りあるようですが、以下のようにすると確認できます(→参考)。
$ echo dir=`brew --prefix readline`
dir=/usr/local/opt/readline
ほぼ同じことのようですね。
※ --enable-shared もよく分かりません。vim の補完機能を使うため?(→参考)
6.Ruby 2.0 に設定
7.インストールした Ruby 2.0 の確認
・Ruby のバージョンを確認
$ rbenv version (rbenv で使用設定されているバージョンが表示されます)
2.0.0-p0 (set by /Users/(ユーザー名)/.rbenv/version)
$ ruby -v (実際に起動するバージョンが表示されます)
ruby 2.0.0p0 (2013-02-24 revision 39474) [x86_64-darwin12.3.0]
※ここで表示されるバージョンが食い違うときは、rbenv のコマンドが有効になっていません。
$ open ~/.bash_profile
で、.bash_profile ファイルの内容を確認できます。
eval "$(rbenv init -)" という行があるか確認します。
なければ、前述のように追加します。
OS X Yosemite に Ruby 2.1 をインストールする記事を書きました。
→・Ruby 2.1 を Homebrew + rbenv で OS X Yosemite にインストール )
Ruby 2.0 リリース おめでとうございます
2.0 からは文字エンコーディングが UTF-8 デフォルトになって、マジックコメントを書かなくてもよくなったのが地味に嬉しいです。
そろそろ、Ruby 2.0.0-p0 のインストール情報も出そろってきたので、チャレンジしてみました。
基本は前回の 1.9.3 のときと同じですので、細かい説明やコマンド入力などはこちらを参照してください。
→・OS X Mountain Lion に Homebrew + rbenv で Ruby 1.9.3 をインストールした
○環境
Mac OS X 10.8.3 (Mountain Lion)
○手順
1. Command Line Tools インストール
Command Line Tools も改めて、最新版をダウンロードしました。
こちらから、"Command Line Tools (OS X Mountain Lion) for Xcode" をダウンロードします。(要 Apple ID)
※Xcode 4.6.1 を入れて、そちらからインストールしてもいいのは前回と同じ。
2.Homebrew のインストール or 更新
インストール法は前回のを参照。
※インストール済みならターミナルで;($ の次からが実際の入力コマンドです。)
$ brew update (Homebrew 自体と formula を最新版に)
$ brew upgrade (更新のあるパッケージを再ビルド)
$ brew doctor ("Your system is raring to brew. "と表示されれば問題ないです。)
3.必要なものをインストール or 更新
$ brew install openssl
$ brew install readline
($ brew link openssl
$ brew link readline はしてない人が多いので必要ない?)
※インストール済みならば
$ brew upgrade openssl
$ brew upgrade readline
4.ruby-build と rbenv のインストール or 更新
$ brew upgrade openssl
$ brew upgrade readline
4.ruby-build と rbenv のインストール or 更新
$ brew install ruby-build
※インストール済みならば
$ brew upgrade ruby-build
$ brew install rbenv
~/.bash_profile に設定を追加する。
エディタを起動して .bash_profile ファイルを編集(なければ新規作成)して、
eval "$(rbenv init -)"
という一行を追加する。
(あるいは Homebrew の指示の通りに、
エディタを使わないなら、ターミナルで入力;
※インストール済みならば
$ brew upgrade ruby-build
$ brew install rbenv
~/.bash_profile に設定を追加する。
エディタを起動して .bash_profile ファイルを編集(なければ新規作成)して、
eval "$(rbenv init -)"
という一行を追加する。
(あるいは Homebrew の指示の通りに、
if which rbenv > /dev/null; then eval "$(rbenv init -)"; fi
という一行を追加する。)
$ open ~/.bash_profile
でテキストエディットで編集してもよい。$ open ~/.bash_profile
(open は OS X 独自コマンドのようです)
エディタを使わないなら、ターミナルで入力;
$ echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.bash_profile
いずれにせよ、操作の後にターミナルを再起動する。
いずれにせよ、操作の後にターミナルを再起動する。
※インストール済みならば
$ brew upgrade rbenv
5.Ruby のインストール
$ brew upgrade rbenv
5.Ruby のインストール
$ rbenv install -l
インストール可能な Ruby のリスト中に
2.0.0-p0 (あるいはパッチ pの数字がもっと大きいバージョン)があるのを確認する
いよいよ、インストール。
$ RUBY_CONFIGURE_OPTS="--with-readline-dir=`brew --prefix readline`" rbenv install 2.0.0-p0
※最新の ruby-build では、以下のように従来必要だった openssl の部分は必要なくなりました(→参考)。
$ RUBY_CONFIGURE_OPTS="--with-readline-dir=`brew --prefix readline` --with-openssl-dir=`brew --prefix openssl`" rbenv install 2.0.0-p0
※インストール時のオプション設定はネットで調べると、微妙に違うのがいくつも出てきます。
詳しくないので、参考のため列挙だけしておきます。
(別例1)
$ CONFIGURE_OPTS="--with-opt-dir=/usr/local" rbenv install 2.0.0-p0
(別例2)
$ CONFIGURE_OPTS="--with-readline-dir=/usr/local --with-openssl-dir=/usr/local" rbenv install 2.0.0-p0
(別例3)
$ CONFIGURE_OPTS="--with-readline-dir=`brew --prefix readline` rbenv install 2.0.0-p0
(別例4)
$ RUBY_CONFIGURE_OPTS="--enable-shared --with-readline-dir=$(brew --prefix readline) --with-openssl-dir=$(brew --prefix openssl)" rbenv install 2.0.0-p0
※ CONFIGURE_OPTS とRUBY_CONFIGURE_OPTS はどう違うのか、自分には分かりません(→参考)。
※ パスの指定法も2通りあるようですが、以下のようにすると確認できます(→参考)。
$ echo dir=`brew --prefix readline`
dir=/usr/local/opt/readline
ほぼ同じことのようですね。
※ --enable-shared もよく分かりません。vim の補完機能を使うため?(→参考)
6.Ruby 2.0 に設定
$ rbenv versions (インストールされている Ruby の全バージョンが表示されます。* が付いているのが現在設定されているバージョン)
system
1.9.3-p194
* 2.0.0-p0 (set by /Users/(ユーザー名)/.rbenv/version)
$ rbenv global 2.0.0-p0 (使用するバージョンを設定します)
$ rbenv rehash(何か変更したら、必ずこれを実行しないと、設定が有効になりません)
7.インストールした Ruby 2.0 の確認
・Ruby のバージョンを確認
$ rbenv version (rbenv で使用設定されているバージョンが表示されます)
2.0.0-p0 (set by /Users/(ユーザー名)/.rbenv/version)
$ ruby -v (実際に起動するバージョンが表示されます)
ruby 2.0.0p0 (2013-02-24 revision 39474) [x86_64-darwin12.3.0]
※ここで表示されるバージョンが食い違うときは、rbenv のコマンドが有効になっていません。
$ open ~/.bash_profile
で、.bash_profile ファイルの内容を確認できます。
eval "$(rbenv init -)" という行があるか確認します。
なければ、前述のように追加します。
そしてターミナルを再起動します。
・Ruby の動作を確認
$ irb (irb を起動します)
irb(main):001:0> "あいう" (readline で日本語が使えるか確認)
・Ruby の動作を確認
$ irb (irb を起動します)
irb(main):001:0> "あいう" (readline で日本語が使えるか確認)
=> "あいう"
irb(main):002:0> require 'openssl' (opensslが使えるか確認)
=> true
irb(main):003:0> require 'zlib'
=> true
irb(main):004:0> require 'psych'
=> true
irb(main):005:0> require 'open-uri'
=> true
irb(main):006:0> open('https://www.google.com/').read (SSL利用時に証明書エラーが出ないか確認)
=> "<!doctype html><html itemscope=\"itemscope\" itemtype=\"http://schema.org/WebPage\"><head><meta content=\"\x{90A2} (略)
\n</script></body></html>" (エラーが出なければ OK。エラーが出たら下記の記事の対処法を参照)
・上下のカーソルキーを押して、 irb で今使ったコマンドの履歴が出るかも確認します。(readline が使えているか確認)
※確認法について;
→・私がRubyをインストールしたとき確認すること - 絶対R領域
・homebrew で入れた openssl を使って Ruby をコンパイルすると SSL 利用時に証明書エラーが発生する場合の対応 #Ruby #openssl - Qiita
以上で、無事 Ruby 2.0.0 p-0 がインストールされました!
(参考)
・ Homebrew+rbenvでRuby 2.0.0-p0インストール - 130単位
・OS X で rbenv を使って ruby 1.9.3 or 2.0.0 の環境を作る #Ruby #AdventCalendar #開発環境 - Qiita
・『作りながら学ぶRuby入門(第2版)』
書籍では、Rubyのインストール方法についてはこの本がどの webサイトよりも詳しいです。Windows と Mac のインストール方法になんと 57ページも費やしています!
1.9.3 についてだけど、そのまま 2.0.0 に使えます。
Mac のインストール方法は Homebrew + rbenv と全く同じ。とても役立ちました。
作りながら学ぶRuby入門 第2版 [単行本]
著者:久保秋 真
出版: ソフトバンククリエイティブ
(2012-11-26)
・上下のカーソルキーを押して、 irb で今使ったコマンドの履歴が出るかも確認します。(readline が使えているか確認)
※確認法について;
→・私がRubyをインストールしたとき確認すること - 絶対R領域
・homebrew で入れた openssl を使って Ruby をコンパイルすると SSL 利用時に証明書エラーが発生する場合の対応 #Ruby #openssl - Qiita
以上で、無事 Ruby 2.0.0 p-0 がインストールされました!
(参考)
・ Homebrew+rbenvでRuby 2.0.0-p0インストール - 130単位
・OS X で rbenv を使って ruby 1.9.3 or 2.0.0 の環境を作る #Ruby #AdventCalendar #開発環境 - Qiita
・『作りながら学ぶRuby入門(第2版)』
書籍では、Rubyのインストール方法についてはこの本がどの webサイトよりも詳しいです。Windows と Mac のインストール方法になんと 57ページも費やしています!
1.9.3 についてだけど、そのまま 2.0.0 に使えます。
Mac のインストール方法は Homebrew + rbenv と全く同じ。とても役立ちました。
作りながら学ぶRuby入門 第2版 [単行本]
著者:久保秋 真
出版: ソフトバンククリエイティブ
(2012-11-26)
(2013.3.29追記
Ruby 2.0.0 はこちらの記事を;
→・Ruby 2.0.0 を Homebrew + rbenv で OS X Mountain Lion にインストール)
Mac に Mountain Lion をクリーンインストールしたので、Ruby も最新版をインストールし直しました。
(Mountain Lion に標準で入っているのが、相変わらず Ruby 1.8.7 なのが残念。)
使ったのは、いま流行りっぽい Homebrew + rbenv です。
基本的には以前書いた記事と同じですが、今回は最新の Ruby 1.9.3-p194 を入れます;
・Mac OS X Lion に複数のRuby を入れる;homebrew、rbenv + ruby-build を使って
参考にしたのは、以下の記事です;
・OS X で rbenv を使って ruby 1.9.3 の環境を作る #Ruby #開発環境 #AdventCalendar - Qiita
・Homebrew + Command Line Tools for Xcode + rbenv 環境構築 - tamo's blog
・備忘録 - Mountain Lion を最低限文化的にしつけるためにやったこと - 404 Blog Not Found
・Ruby on Rails 3.2 を Mac OS X にインストールする手順をかなり丁寧に説明してみました - Rails 雑感 - Ruby on Rails with OIAX
1.Command Line Tools をインストール
Command Line Tools をインストールするには、2通りあります。
1)Xcode 4.4 をまずインストールして、Xcode のメニュー > Preferences からダウンロードしてインストールする。
2)直接ダウンロードする。
Xcode は不要なので、直接ダウンロードすることにしました。
こちらから、"Command Line Tools for OS X 10.8" をダウンロードします。(要 Apple ID)
(ちなみに、"Command Line Tools for Xcode - Late July 2012" ではないので注意。)
2.Homebrew をインストール
Homebrew 自体と formula を最新版にします;
$ brew update
ちなみに、Homebrew の formula を最新版にするには;
$ brew upgrade
3.rbenv と ruby-build をインストール
$ brew install rbenv
$ brew install ruby-build
Ruby 2.0.0 はこちらの記事を;
→・Ruby 2.0.0 を Homebrew + rbenv で OS X Mountain Lion にインストール)
Mac に Mountain Lion をクリーンインストールしたので、Ruby も最新版をインストールし直しました。
(Mountain Lion に標準で入っているのが、相変わらず Ruby 1.8.7 なのが残念。)
使ったのは、いま流行りっぽい Homebrew + rbenv です。
基本的には以前書いた記事と同じですが、今回は最新の Ruby 1.9.3-p194 を入れます;
・Mac OS X Lion に複数のRuby を入れる;homebrew、rbenv + ruby-build を使って
参考にしたのは、以下の記事です;
・OS X で rbenv を使って ruby 1.9.3 の環境を作る #Ruby #開発環境 #AdventCalendar - Qiita
・Homebrew + Command Line Tools for Xcode + rbenv 環境構築 - tamo's blog
・備忘録 - Mountain Lion を最低限文化的にしつけるためにやったこと - 404 Blog Not Found
・Ruby on Rails 3.2 を Mac OS X にインストールする手順をかなり丁寧に説明してみました - Rails 雑感 - Ruby on Rails with OIAX
1.Command Line Tools をインストール
Command Line Tools をインストールするには、2通りあります。
1)Xcode 4.4 をまずインストールして、Xcode のメニュー > Preferences からダウンロードしてインストールする。
2)直接ダウンロードする。
Xcode は不要なので、直接ダウンロードすることにしました。
こちらから、"Command Line Tools for OS X 10.8" をダウンロードします。(要 Apple ID)
(ちなみに、"Command Line Tools for Xcode - Late July 2012" ではないので注意。)
2.Homebrew をインストール
ターミナルを起動して(Macintoshi HD>アプリケーション>ユーティリティ>ターミナル)、homebrew インストール方法のコマンドをコピーして入力;
(赤文字が入力です。)
$ /usr/bin/ruby -e "$(/usr/bin/curl -fsSL https://raw.github.com/mxcl/homebrew/master/Library/Contributions/install_homebrew.rb)"
(注;最新のコマンドをコピーして使って下さい)Homebrew 自体と formula を最新版にします;
$ brew update
ちなみに、Homebrew の formula を最新版にするには;
$ brew upgrade
3.rbenv と ruby-build をインストール
$ brew install rbenv
$ brew install ruby-build
rbenvの設定;
.bash_profile に設定を追加する。
エディタ使わないなら、ターミナルで;
$ echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.bash_profile
そしてターミナルを再起動するか、
$ source ~/.bash_profile
で変更を反映。
あと、rbenv の設定をいろいろ変えたときは、そのつど反映させるためには rehash が必要なようです。
$ rbenv rehash
特に、$ gem install xxx とした後も rehash が必要なのはつい忘れがちです。注意!
4.ruby をインストール
その前に、readline と OpenSSL のライブラリをインストールしておく必要があるみたいです。
(OS X 標準のは、問題があるらしい。)
インストール可能な Ruby のバージョンを表示させます。
$ rbenv install
ここで、新しいバージョンの Ruby が表示されないときは、ruby-build を upgrade するといいです。
$ brew upgrade ruby-build
$ rbenv rehash ← rehash を忘れずに!
$ rbenv install
表示された Ruby のリストの中で、開発版以外で最新のバージョンである 1.9.3-p194 をインストールすることにします。
ちなみに、Mac の Xcode に入っている gcc が llvm-gcc や clang に変わった関係で、Ruby のビルドがうまくいかないことがあるようです(特に古いバージョン)。
そのなかで、1.9.3 からは clang、 llvm-gcc 両方で普通にビルド可能らしいんで、1.9.3 が一番無難っぽいです。
Ruby 1.9.3-p194 をインストールします。
$ rbenv install 1.9.3-p194
ところが、ここでエラー!
openssl で止まってしまった。
で、なんかこういう風にオプションつけるといいみたいです。
(最後によくわからないとこがあったけど)、これでインストール完了!
5.rbevn の設定、確認
・インストールされている全 Ruby の一覧表示;
・現在有効になっている Ruby のバージョンの表示;
あと、rbenv の設定をいろいろ変えたときは、そのつど反映させるためには rehash が必要なようです。
$ rbenv rehash
特に、$ gem install xxx とした後も rehash が必要なのはつい忘れがちです。注意!
4.ruby をインストール
その前に、readline と OpenSSL のライブラリをインストールしておく必要があるみたいです。
(OS X 標準のは、問題があるらしい。)
$ brew install readline
$ brew link readline
$ brew install openssl
$ brew link opensslインストール可能な Ruby のバージョンを表示させます。
$ rbenv install
ここで、新しいバージョンの Ruby が表示されないときは、ruby-build を upgrade するといいです。
$ brew upgrade ruby-build
$ rbenv rehash ← rehash を忘れずに!
$ rbenv install
表示された Ruby のリストの中で、開発版以外で最新のバージョンである 1.9.3-p194 をインストールすることにします。
ちなみに、Mac の Xcode に入っている gcc が llvm-gcc や clang に変わった関係で、Ruby のビルドがうまくいかないことがあるようです(特に古いバージョン)。
そのなかで、1.9.3 からは clang、 llvm-gcc 両方で普通にビルド可能らしいんで、1.9.3 が一番無難っぽいです。
Ruby 1.9.3-p194 をインストールします。
$ rbenv install 1.9.3-p194
ところが、ここでエラー!
openssl で止まってしまった。
で、なんかこういう風にオプションつけるといいみたいです。
$ CONFIGURE_OPTS="--with-readline-dir=/usr/local --with-openssl-dir\
=/usr/local" rbenv install 1.9.3-p194(最後によくわからないとこがあったけど)、これでインストール完了!
5.rbevn の設定、確認
・インストールされている全 Ruby の一覧表示;
$ rbenv versions
・現在有効になっている Ruby のバージョンの表示;
$ rbenv version
・複数インストールした中で、使用する Ruby のバージョンを指定;
$ rbenv global 1.9.3-p194
$ rbenv rehash
他にも;
・$ rbenv shell 1.9.3-p194
・$ rbenv local 1.9.3-p194
とかのコマンドがあるみたいですけど、その違いはよく分かりません。
(こちらを参照)
また、元々 Mac の入っていた Ruby(Mountain Lion だと 1.8.7)に戻したい場合;$ rbenv rehash
他にも;
・$ rbenv shell 1.9.3-p194
・$ rbenv local 1.9.3-p194
とかのコマンドがあるみたいですけど、その違いはよく分かりません。
(こちらを参照)
$ rbenv system
$ rbenv rehash
・rbenv でインストールした Ruby をアンインストール(削除)したい場合;
(以下を参照)
・uninstall ruby version from rbenv - Stack Overflow
$ rm -fr ~/.rbenv/versions/1.9.3-p194
$ rbenv rehash
・最後に;
なにかやったら、その後に rehash を忘れずに!
$ gem install xxx ←とかでも
$ rbenv rehash
◯おまけ
Homebrew だけで、rbenv を使わなくても 複数のRuby をインストールできるみたいです。
これでもよかったのかな〜
・homebrewでMacに複数バージョンのrubyをインストールする - おいぬま日報
$ rbenv rehash
・rbenv でインストールした Ruby をアンインストール(削除)したい場合;
(以下を参照)
・uninstall ruby version from rbenv - Stack Overflow
$ rm -fr ~/.rbenv/versions/1.9.3-p194
$ rbenv rehash
・最後に;
なにかやったら、その後に rehash を忘れずに!
$ gem install xxx ←とかでも
$ rbenv rehash
◯おまけ
Homebrew だけで、rbenv を使わなくても 複数のRuby をインストールできるみたいです。
これでもよかったのかな〜
・homebrewでMacに複数バージョンのrubyをインストールする - おいぬま日報
プロフィール
薬剤師なのにコンピュータが好き、鍼灸マッサージ師なのにプログラミングが好き。小中高校生向けのプログラミング教材を作るのが現在の日課。micro:bit、Scratch、Minecraft、Rubyなどで作成中。
FIREして2019年に世界一周クルーズしました。
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